ヘアデザイナーを通じて、美しい生き方を応援するWEBマガジン

ミルボン公式オンラインストア
PRODUCT | ミルボン商品の紹介

【メンズ向け】自分にあったスタイリング剤に出会える!種類ごとのメリット・デメリットを紹介

理想のヘアスタイルを作るために欠かせないスタイリング剤。いざお店に行くと、種類が豊富で、どれを選べばいいのか迷ってしまったことがある男性も多いのではないのでしょうか。

本記事では、自分にぴったりなアイテムを見つけるために、スタイリング剤を使う利点、選び方のコツ、10種類のスタイリング剤のメリット・デメリット、相性のいいヘアスタイルを紹介していきます。髪質や目指したいヘアスタイルにあったお気に入りのスタイリング剤を見つけましょう。

スタイリング剤を使う利点とは?

丁寧なブローやヘアセットで、ある程度は髪を整えたりヘアスタイルを作ることができます。ですが、スタイリング剤を使うことで仕上がりに格段に差が出ます。

スタイリング剤の主なメリットは以下の3つです。

1. 動きやボリュームをコントロールできる
2. ツヤ〜マットまで幅広く髪の質感を演出できる
3. 天候に左右されずにヘアスタイルをキープできる

それぞれの理由を詳しく解説していきます。

1. 動きやボリュームをコントロールできる

丁寧なブローやヘアセットだけでは再現が難しいヘアスタイルでも、スタイリング剤を使えば束感や毛流れも作りやすくなります。また、ぺたんこな髪でも、ボリューム感を出すことができます。

2. ツヤ〜マットまで幅広く髪の質感を演出できる

第一印象を左右する髪の質感。パサついたりベタついたりした髪は、清潔感に欠ける印象を与えることがあります。そんなとき、スタイリング剤を使えば、髪にツヤを与えたり素髪のようなサラサラ仕上げにできたり、好印象かつ自分好みのヘアスタイルや雰囲気を演出することができます。

3. 天候に左右されずにヘアスタイルをキープできる

ヘアスタイルは、その日の天候や湿度に大きく左右されます。自分ではコントロールすることが難しい、うねりや広がり、アホ毛のお悩みも、スタイリング剤を使えば、髪の毛の表面をコーティングすることでキープしやすくなります。

失敗しないスタイリング剤の選び方

イメージ通りのヘアスタイルに近づけることができ、髪質の悩みも払拭してくれるスタイリング剤。では、一体どんな基準で選べばいいのでしょうか。

ここからは失敗しないスタイリング剤選びのポイントを4つに分けて紹介していきます。

1. 目指すヘアスタイルにあわせて選ぶ
2. 自分の髪質にあわせて選ぶ
3. 好みやシーンにあった香りで選ぶ
4. シャンプーでの落としやすさで選ぶ

それぞれの理由を詳しく解説していきます。

1. 目指すヘアスタイルにあわせて選ぶ

再現したいヘアスタイルによって、適したスタイリング剤は大きく異なります。まずはどんな仕上がりにしたいかを具体的にイメージしてみましょう。ゴールを決めてから逆算してアイテムを選ぶことが、イメージ通りのヘアスタイルを再現する近道になります。

2. 自分の髪質にあわせて選ぶ

スタイリング剤を選ぶ前に、自分自身の髪質について知ることが重要です。髪質にあわないアイテムを使うと、ベタついたり逆にまったくキープできなかったりする原因にもなります。髪の毛の太さや硬さ、くせの有無など髪質の特徴を理解した上でスタイリング剤を選びましょう。

3. 好みやシーンにあった香りで選ぶ

髪の毛は鼻と距離が近いため、苦手な香りを選んで後悔しないよう、事前に確認しましょう。また、シーンで使い分けることも大切です。仕事や学校では周囲に配慮した無香料、デートやプライベートでは自分や相手の好みの香りのスタイリング剤を使うなど、TPOにあわせて選ぶのがおすすめです。

4. シャンプーでの落としやすさで選ぶ

毎日のお手入れにおいて、実はとても重要なのが“落としやすさ”です。スタイリング剤が頭皮に残ると、においやかゆみの原因になります。頭皮の清潔さを保つためにも洗いやすさにも着目して、毎日ストレスなく快適に使えるものを選びましょう。

スタイリング剤の種類と特徴

ここからは、メンズのヘアセットにおすすめの、主要なスタイリング剤10種を解説していきます。

・ヘアワックス
・グリース
・ヘアジェル
・ヘアフォーム
・ヘアバーム
・ヘアオイル
・ヘアスプレー
・ヘアクリーム
・ヘアミスト
・ヘアミルク

メリット・デメリットや相性のいいヘアスタイルについてもわかりやすく解説していきます。イメージ通りのヘアスタイルに近づくためのスタイリングアイテムを見つけてみてください。

【スタイリング剤①ヘアワックス】日常使いに優れたやわらかな使い心地

スタイリング剤の代表格といえばワックス。クリームや粘土のような質感のスタイリング剤です。

<メリット>
・髪を立ち上げたり、毛先をねじって毛流れを作るのが得意
・固まりすぎないため、崩れてしまった時でも手ぐしで直せる
・マットからツヤまで、好みの質感にあわせて豊富なラインナップから選べる

<デメリット>
・1回のシャンプーではベタつきが残ることがあるため念入りなお手入れが必要
・つけすぎてしまうとベタついた印象になり、ボリュームが失われる原因になりやすいので、少しずつつけることを意識

<相性のいいヘアスタイル>
・ベリーショート
・ショート
・無造作パーマ

立体的なシルエットや毛束感、トップにボリュームを出したいヘアスタイルやアクティブな動きを出したいヘアスタイルにおすすめです。

【スタイリング剤②グリース】抜群のホールド力でタイトなヘアと好相性

水飴のようなテクスチャーが特徴です。

<メリット>
・濡れ感のある上品なツヤ、タイトなまとまり感を演出できる
・髪の毛にうるおいを与えつつ、毛流れをしっかり固定する高いホールド力がある
・水溶性(水に溶けやすい性質)の製品が多いため、比較的シャンプーで洗い流しやすい

<デメリット>
・全体的につけるとトップのボリュームが失われてぺたんこに仕上がってしまうため、毛先を中心につけるのが◎
・パリッと固まりすぎないため、仕上げにヘアスプレーを併用すると持続力がアップ

<相性のいいヘアスタイル>
・センターパート
・オールバック
・七三分け

上品な濡れ感を演出できるため、色気や清潔感、フォーマルな印象を出したい時にぴったりのアイテムです。

【スタイリング剤③ヘアジェル】ツヤ感とキープ力の高さが魅力

手にとるとひんやりとした感覚のある、みずみずしいゼリー状のテクスチャーです。

<メリット>
・水分量が多いため髪の毛への伸びがよく、乾く前であればクシ通りもスムーズ
・数あるスタイリング剤の中でも、ツヤ感と濡れ感を出しやすい
・乾くと髪の毛がカチッとハードに固定され、ヘアスタイルが崩れにくい

<デメリット>
・キープ力が非常に高いため、完全に固まらないうちに素早くスタイリングする必要がある
・商品によっては、シャンプーで洗い流すのに時間がかかることがあるため丁寧なケアが必要

<相性のいいヘアスタイル>
・ビジネスヘア
・オールバック
・七三分け

直線的な美しいラインを出すことが得意なので、フォーマルでタイトなヘアスタイル作りにおすすめです。

【スタイリング剤④ヘアフォーム】細やかな泡がふんわりパーマを演出

きめ細かな泡状のスタイリング剤。水分量が多く、ベタつかない軽やかなテクスチャーが特徴です。

<メリット>
・泡状でムラになりにくく、髪全体へ均一に伸ばしやすい
・水分量が多く重さがないため、自然でふんわりとしたボリューム感を演出できる
・パサつきを抑えて、パーマのカールやウェーブを引き出しやすい

<デメリット>
・ヘアスタイルを長時間維持するホールド力が低いため、ヘアスプレーとの併用がおすすめ
・油分が少なく時間が経つとパサつきが気になることがあるため、油分の多いオイルを併用するのもおすすめ

<相性のいいヘアスタイル>
・パーマスタイル全般
・ウェーブヘア

パーマの動きを最大限に生かしつつ、ふわっと軽やかで自然なヘアスタイルを作りたい時にもってこいのアイテムです。

【スタイリング剤⑤ヘアバーム】ナチュラルな質感でトレンドヘアを実現

しっとりとした触感が特徴です。

<メリット>
・天然由来の脂質成分が配合されることが多く、パサついた髪の毛をしっとりと保湿しながらスタイリングできる
・ウェットすぎない、上品で自然なツヤとまとまりを演出できる
・体温でトロッと伸びる製品が多いため、髪全体へ均一になじませやすい

<デメリット>
・キープ力が低い傾向にあるため、仕上げにヘアスプレーを合わせるとシルエットの維持がしやすい

<相性のいいヘアスタイル>
・マッシュヘア
・センターパート
・ニュアンスヘア

自然な毛流れをきれいに再現しやすいです。比較的保湿力が高いため、髪の毛がパサつきやすかったり広がりやすい方にもぴったりです。

【スタイリング剤⑥ヘアオイル】うるおいを保ちナチュラルなツヤ感をプラス

水のようにサラッとしたオイルからしっかりと密着感のある濃厚なオイルまで、テクスチャーが豊富です。

<メリット>
・スタイリングと同時に、髪の毛の乾燥やパサつきを抑えてくれる
・ギラギラ感のない上品でみずみずしい自然な光沢を演出できる
・ヘアケア効果が高く、洗い流さないトリートメントとして兼用できる製品もある

<デメリット>
・髪の毛が重たい印象になってしまう時があるのでつけすぎに注意
・髪の毛が細い方が使うと、ボリュームが潰れてぺたんこになりがちなので、毛先を中心につけるのがベター

<相性のいいヘアスタイル>
・ウェットヘア
・ニュアンスマッシュ
・ゆるめパーマ
・センターパート

作り込んだ印象を与えたくない、ナチュラルで洗練された大人の引き算スタイルと好相性です。

【スタイリング剤⑦ヘアスプレー】仕上げに最適!ヘアスタイルを長時間キープ

整髪成分を霧状にして吹きつけるスタイリング剤。ソフトからハードタイプまで豊富なラインナップなので用途に合わせて選べます。

<メリット>
・吹きかけるだけで、手を汚さずに素早くセットできる
・ワックスなどで作った立体的なヘアスタイルを崩しにくく、そのまま固定しやすい
・根元に吹きかけることで、ふんわりとしたボリューム感を演出できる

<デメリット>
・ハードタイプの商品は、シャンプー前にお湯で丁寧にオフすることが必要

<相性のいいヘアスタイル>
・アップバング
・ベリーショート
・ショート

ボリューム感やアクティブな動きのヘアスタイルを崩したくない時に大活躍するアイテムです。

【スタイリング剤⑧ヘアクリーム】ナチュラルなツヤとまとまりを表現

髪に対して、油分と水分をバランスよく補ってくれるアイテムです。ベタつきにくく軽やかで、高い保湿力をもっています。

<メリット>
・保湿成分が配合された製品が多く、髪の毛を優しくケアしながらスタイリングができる
・適度な油分が含まれているため、乾燥による髪の毛の広がりやボリュームを自然に抑えられる
・髪の毛がベタつきにくく固まらないため、外出先でも手ぐしで簡単に手直しができる

<デメリット>
・湿気や汗に弱くキープ力が低いため、しっかり固めたい時はヘアワックスとの併用がおすすめ
・根元付近につけすぎてしまうと、トップがぺたんこになりやすいので毛先を中心につけるのがコツ

<相性のいいヘアスタイル>
・ナチュラルマッシュ
・ニュアンスパーマ

自然な毛流れを作ることが得意なので、決め込みすぎない無造作で大人っぽいスタイルと相性抜群です。

【スタイリング剤⑨保湿ミスト】髪の毛の保湿や寝ぐせ直しに最適なアイテム

水分をベースにした、霧吹きタイプのスタイリング剤。サラッとした使い心地で毎朝のスタイリングの土台作りに活躍するアイテムです。

<メリット>
・油分がほとんど含まれていない製品が多いためベタつきにくく、髪の毛がサラサラに仕上がる
・香りが持続するタイプの場合、ヘアフレグランスとしても使える
・寝ぐせをリセットしやすい

<デメリット>
・キープ力が低いため、アクティブなシーンではヘアワックスとの併用がおすすめ

<相性のいいヘアスタイル>
・ノーセット風マッシュ
・サラサラなストレートヘア
・センターパート

髪の毛をサラッと清潔感ある印象に導いてくれます。朝のセットを時短しつつ自然なおしゃれを楽しみたい方におすすめです。

【スタイリング剤⑩ヘアミルク】ベタつきを抑えて芯からしなやかなうるおいを与える

ミルクは水分をベースに、適度な油分が入った乳液状のスタイリング剤です。しっとりとした髪の毛に仕上がります。

<メリット>
・スタイリング剤の中でも比較的保湿力が高く、乾燥した髪の毛もしっとりまとまる
・髪の質感を硬くせず、触りたくなるようなやわらかい印象になれる
・美容液成分が含まれている製品が多いため、セットしながら日中の髪の毛のケアが同時にできる

<デメリット>
・髪の毛を固定するキープ力は低いため、ヘアアレンジの際はヘアワックスと併用するなどの工夫を

<相性のいいヘアスタイル>
・ニュアンスパーマ
・ナチュラルストレート
・マッシュヘア

水分量が多いためパーマの美しい動きを引き出すことが得意です。自然に髪の毛の広がりを抑えてくれるので素髪のようなサラッとした質感を作れます。

自分にあったスタイリング剤を見つけてヘアアレンジをもっと楽しく

スタイリング剤はヘアスタイルをキープするだけでなく自分自身の魅力を何倍にも引き出してくれるアイテムです。髪質や目指す仕上がりにあわせてお気に入りを見つければ、毎日のヘアセットがもっと楽しく快適な時間になるはず。

ミルボンでは、男性向けの幅広いヘアスタイルや髪質に寄り添ったスタイリング剤を展開しています。気になる方はこちらの記事も、是非ご覧ください。

今回ご紹介した失敗しない選び方やアイテムの特徴を参考に、新しい自分に出会えるスタイリング剤を見つけてくださいね。

執筆:藤原早菜(vivace)