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シャンプーが泡立たないのはなぜ?3つの原因と自分にあったシャンプーの選び方を解説

シャンプーをしてもうまく泡立たないと、しっかり洗えているか不安に感じてしまいますよね。しかし、何度もシャンプーを足したり、ゴシゴシ洗ったりしてしまうと、かえって髪や頭皮に負担をかけてしまうこともあります。

そこで本記事では、シャンプーが泡立たない3つの原因や、正しい洗い方についてわかりやすく解説します。自分にあったシャンプーの選び方も紹介しているので、泡立ちが気になる方は参考にしてみてください。

シャンプーが泡立たない3つの原因

シャンプーが泡立たない原因として、主に以下の3つが考えられます。

・頭皮や髪の汚れが多い
・予洗いが十分にできていない
・シャンプーの使用量が不足している

シャンプーの泡立ちの悪さに悩んでいる方は、あてはまる内容がないか確認してみましょう。

頭皮や髪の汚れが多い

皮脂・汗・スタイリング剤・ほこりなどが蓄積している状態では、泡立ちにくくなります。

とくにバームやヘアオイルなど油分の多いスタイリング剤を使用している場合は、その影響を受けやすい傾向です。

頭皮の汚れやにおいが気になっている方は、以下の記事も参考にしてみてください。正しいケア方法や、おすすめのシャンプーを紹介しています。

予洗いが十分にできていない

シャンプーの泡立ちを左右するのは、シャンプー前にしっかりと予洗いを行うひと手間です。

髪や頭皮の汚れは、お湯で流すだけでもその多くを落とせるといわれています。

予洗いを短く済ませてしまうと、汚れが残ったままシャンプーをつけることになります。また、髪全体にしっかり水分が行き渡っていない状態では、シャンプーが均一に広がりにくく、泡立ちも安定しません。

予洗いを丁寧に行うだけで、泡立ちや洗い心地は大きく変わります。

以下の記事では、予洗いの大切さについて深掘りしています。シャンプーの泡立ちの違いを比較しながら紹介しているので、一度チェックしてみてください。

シャンプーの使用量が不足している

髪の長さや毛量に対してシャンプーの使用量が足りていないと、洗浄成分が全体に行き渡らず、十分な泡が立ちにくくなることがあります。

とくに「節約したい」「少量でも十分だろう」と考えて量を減らすと、泡立ちが悪くなり、結果的にシャンプーを追加することにつながります。

また、量が不足した状態で無理に洗おうとすると、髪同士の摩擦が増え、ダメージの原因につながることもあるため注意が必要です。

シャンプーを使用する際は、髪の長さや毛量にあわせて適量を使いましょう。

シャンプーをしっかり泡立てるための正しい洗い方3ステップ

シャンプーをしっかり泡立てるためのケア方法は、以下の3ステップです。

1. シャンプー前にブラシを通して絡まりをほぐす
2. 予洗いをしっかり行う
3. シャンプーを手のひらで泡立ててから洗う

シャンプーの泡立ちに悩んでいる方は、今日から実践してみましょう。

以下の記事では、正しいヘアケアの方法について、ステップごとに詳しく解説しています。日々のケアを見直したい方は、一度チェックしてみてください。

1. シャンプー前にブラシを通して絡まりをほぐす

シャンプーの泡立ちをよくするためには、洗う前のブラッシングが重要です。

髪には、ほこりやちり、スタイリング剤などが付着しており、そのままシャンプーを使用すると泡立ちが悪くなる原因になります。

また、髪の絡まりをほぐしておくことで、シャンプー時に指通りがよくなり、摩擦によるダメージも抑えられます。

ヘアブラシを使う際は、まず毛先の絡まりを丁寧にほぐしてから、中間、根元へとゆっくり移動させましょう。

また、ブラシは「乾いた状態の髪」に使用することが大切です。濡れた髪はデリケートな状態のため、ブラシの摩擦だけでも傷むおそれがあります。

2. 予洗いをしっかり行う

予洗いは、ただ髪を濡らすのではなく、頭皮までしっかりお湯を行き渡らせます。目安は1分半程度です。
表面だけでなく、指の腹で頭皮をやさしくなぞるように動かしながら、髪の内側まで水分を含ませましょう。

とくに生え際や後頭部、耳の後ろは水が届きにくいため、意識して丁寧にすすぐ必要があります。

また、お湯の温度が高すぎると必要な皮脂まで落としてしまうため、38℃前後のぬるま湯で行いましょう。

髪全体にしっかり水分がなじんだ状態にすることで、その後のシャンプーが均一に広がりやすくなり、泡立ちも安定しやすくなります。

3. シャンプーを手のひらで泡立ててから洗う

シャンプーは、手のひらでしっかり泡立ててから髪につけましょう。

泡はクッションの役割を果たし、指や髪同士の摩擦を抑えてくれます。
適量を手のひらに取り、軽く泡立ててから頭皮になじませ、指の腹で円を描くようにやさしく洗いましょう。

その後は、洗い残しがないようにしっかりとすすぐことで、頭皮や髪をすっきりと洗い上げられます。

以下の記事では、シャンプーの役割や予洗いが泡立ちに与える影響について、ミルボン研究員が詳しく解説しています。

シャンプー選びで泡立ちは変わる!自分にあったアイテムの見つけかた

シャンプーを選ぶ際に成分を気にする方は多いですが、それだけで泡立ちや使い心地を判断するのは簡単ではありません。

髪質や頭皮の状態、仕上がりの好みによって、適したアイテムは異なるからです。

自分の髪質や頭皮の状態にあったシャンプーを選ぶには、美容師に相談するのもひとつの方法です。美容師は日々多くの髪や頭皮に向き合ってきた経験をもとに、一人ひとりにあったアイテムを提案してくれます。

自分の悩みや理想の仕上がりを伝えながら選ぶことで、より納得感のあるシャンプー選びにつながるでしょう。

シャンプーの泡立ちに関するよくある質問

シャンプーの泡立ちに関するよくある質問と回答を以下にまとめました。

・シャンプーが泡立たないときは二度洗いしてもいいですか?
・シャンプーが急に泡立たなくなったときの原因はなんですか?
・シャンプーを泡立てる際にネットを使ってもいいですか?

シャンプーの泡立ちに関して疑問を持っている方は、参考にしてみてください。

シャンプーが泡立たないときは二度洗いしてもいいですか?

シャンプーがうまく泡立たないときは、二度洗いを取り入れることで泡立ちやすくなる場合があります。

とくにスタイリング剤や皮脂などの汚れが多い日は、1回目で大まかな汚れを落とし、2回目でしっかり泡立てて洗うことで、すっきりとした洗い上がりを実感しやすくなるでしょう。

ただし、シャンプーの種類や洗浄力、髪質や頭皮の状態によっては、乾燥やダメージにつながる可能性もあります。

判断に迷う場合は、美容師に相談しながら、髪や頭皮の状態にあわせたケアを取り入れましょう。

シャンプーが急に泡立たなくなったときの原因はなんですか?

これまで問題なく泡立っていたシャンプーが急に泡立たなくなった場合、髪や頭皮の状態が変化している可能性があります。

たとえば、スタイリング剤の使用量が増えたり、季節の変化によって皮脂や汗の分泌量が変わったりすると、泡立ちに影響することがあります。

どの要因にしてもブラッシングや予洗いなど、シャンプー前のケアを丁寧に行うことが大切です。

シャンプーを泡立てる際にネットを使ってもいいですか?

シャンプーを泡立てる際にネットを使用すること自体は問題ありません。

少量のシャンプーでもきめ細かい泡をつくりやすく、泡立ちが気になる方にとっては便利なアイテムです。

ただし、泡立てネットは使用後に濡れたままの状態が続くと、雑菌が繁殖しやすくなることがあります。

使用後はしっかりすすいだうえで、風通しのよい場所で十分に乾燥させましょう。あわせて、定期的に新しいものへ交換することも大切です。

自分にあったヘアケアですっきりとした洗い上がりへ

シャンプーが泡立たない原因は、頭皮や髪の汚れ・予洗い不足など、さまざまな要因が重なっていることがあります。

泡立ちを安定させるためには、正しい洗い方を意識しながら、ブラッシングや予洗いといったシャンプー前のひと手間を丁寧に行うことが大切です。

また、髪や頭皮の状態にあわせてシャンプーを選ぶことで、洗い上がりの満足度も高まりやすくなります。

日々のケアを見直しながら、自分の状態にあった方法を取り入れ、すっきりとした洗い上がりを目指してみてください。

取材・執筆 :近藤 理美